いつもお世話になっております。

㈱レアルの並木です。

 

おかげさまで、ここ最近土地や戸建のご成約が決まり、本当にありがとうございました。

所有権が、ある人からある人へと移り変わる瞬間を目の前にして、いつも思うこと。

 

土地も家も、誰かに愛されて、はじめて幸せだと感じると思うのです。

どちらも生き物ではありませんが、誰にも管理されていない荒れ放題の土地も、埃まみれになってしまって、換気もしてもらえない家も、可哀想です。

特に家を建てる時などは、夢や希望で心が満たされていると思うんですね。

世界が明るく見えて、何でもない事でも笑顔になったり、悩みなんてこれっぽっちに感じてしまうくらい。

家族と一緒に、家も一緒に年をとって…。

そんな関係で時を送れればいいですが、事情があって手放さなくてはならなくなった時、

飼い主がいなくなったペットのような気分です…。

 

ですから、今回新しく戸建てを購入して下さったお客様、本当にありがとうございます。

これからは、新しい家族と一緒に、家も時を刻む事が出来ますね。

 

巡り合わせとは不思議です。

売り主様と買い主様。

今日は七夕なので、織姫様と彦星様も今夜は逢えるのでしょうか。

 

ここでまた１つピアノの話ですが、エルガー作曲の『愛の挨拶』という有名な曲があります。

ピアノとバイオリンの曲ですが、ピアノ独奏用など色々あります。

しかし私のイメージでは、バイオリン奏でる女性と、それを静かに支えるチェロの男性、この２人が愛を語り合っているようなイメージでしかないのです。

今回、夏にある演奏会では、

◾️ソロ

ショパン   ノクターン２０番遺作

◾️連弾

エルガー   愛の挨拶

を弾く事に決まりましたが、そのピアノサークルのお友達とも、その人と巡り会うことができたから、今一緒に弾けるのです。

 

レアルでも、素敵な出会いとなるよう、お手伝いをして行きます。